QT SOLAR 愛島発電所
- 本日の発電量
- 1940 kWh
- 現在の日射量
- 1 Wh/㎡
- 現在の外気温
- 9.1 ℃
(2024/11/21 17:29 更新)
QT SOLAR 愛島発電所
(2024/11/21 17:29 更新)
QT SOLAR 下増田発電所
(2024/11/21 17:27 更新)
QT SOLAR 北原東発電所
(2024/11/21 17:18 更新)
QT SOLAR 長久良辺発電所
(2024/11/21 17:29 更新)
QT SOLAR 白坂発電所
(2024/11/21 17:21 更新)
QT SOLAR 清水沢発電所
(2024/11/21 17:27 更新)
SSDに構成したUbuntu ServerをeMMCにコピーして使えるようにします。
先ずはeMMCを有効化しておきます。
NUCはUEFIによる起動も可能なことから、せっかくですのでGPT形式によるeMMCのパーティションを行います。
論理ボリュームの作成
$ sudo pvcreate /dev/mmcblk0p3 Physical volume "/dev/mmcblk0p2" successfully created $ sudo vgcreate linux-vg /dev/mmcblk0p3 Volume group "linux-vg" successfully created $ sudo lvcreate -l 100%FREE -n root linux-vg Logical volume "root" created
論理ボリュームのフォーマット
$ sudo mkfs -t ext4 /dev/mapper/linux--vg-root mke2fs 1.42.9 (4-Feb-2014) Discarding device blocks: done Filesystem label= OS type: Linux Block size=4096 (log=2) Fragment size=4096 (log=2) Stride=0 blocks, Stripe width=0 blocks 216000 inodes, 863232 blocks 43161 blocks (5.00%) reserved for the super user First data block=0 Maximum filesystem blocks=884998144 27 block groups 32768 blocks per group, 32768 fragments per group 8000 inodes per group Superblock backups stored on blocks: 32768, 98304, 163840, 229376, 294912, 819200 Allocating group tables: done Writing inode tables: done Creating journal (16384 blocks): done Writing superblocks and filesystem accounting information: done
SSDの内容をeMMCにコピーします。ファイルのコピーは通常cp
を使いますが、こういう場面ではrsync
が便利です。
rsyncはファイルの権限やリンクも含めて上手い具合に揃えてくれます。
$ sudo mount /dev/mapper/linux--vg-root /mnt $ sudo rsync -aHx / /mnt $ sudo mount /dev/mmcblk0p2 /mnt/boot $ sudo rsync -aHx /boot/ /mnt/boot $ sudo mount /dev/mmcblk0p1 /mnt/boot/efi
eMMCの/boot/efiの内容は作り直すので以下は不要です。
$ sudo rsync -aHx /boot/efi/ /mnt/boot/efi
マウントポイントの設定
eMMC用に設定ファイルの変更を行います。といっても必要なのはマウントポイントの規定値の設定だけで、具体的にはfstabの編集となります。
これを行わないと、eMMC側から起動しても一部SSD側のデバイスをマウントしてしまいます。
先ず、blkid
の結果を完璧に暗記します。
$ sudo blkid
そして、fstabの記憶を頼りに内容を適宜変更します。
$ sudo vi /mnt/etc/fstab
無理なので。といってもメモするのも面倒なので。
blkid
の結果をfstabの末尾に付け加えます。
$ sudo sh -c "blkid >> /mnt/etc/fstab"
後はv
やy
やp
を駆使して内容の変更を行います。
$ sudo vi /mnt/etc/fstab
イコールの後にスペースを入れないように注意します。また、付け加えたblkidの結果は不要なので削除するかコメントアウトしておきます。
chroot
を使ってeMMCのディレクトリ構造を再現します。その際、chroot
後にも参照が必要なディレクトリを予めバインドしておきます。
仮想的に作り出したeMMCの起動環境でgrub-install
及びupdate-grub
を行います。
$ for i in /dev /dev/pts /proc /sys /run; do sudo mount -B $i /mnt$i; done $ sudo chroot /mnt # grub-install /dev/mmcblk0 # update-grub # exit
なお、kernelやinitrdは既にrsync
でeMMCにあるので、上記の仮想環境ではなく、Grubから手動でeMMC側を起動させて、そこでgrub-install
及びupdate-grub
を行うことも可能です。
起動時にF10を押すことによりSSD又はeMMCいずれかのUEFIを選べるようにし、次のような規則で起動するようにするためにUEFIの登録を行います。
既にGrubとkernel及びinitrdの対応関係は出来ていますので、ここではUEFIとGrubの関連付けを行います。
sudo efibootmgr -c -d /dev/sda -l "\EFI\ubuntu\grubx64.efi" -L "SATA" sudo efibootmgr -c -d /dev/mmcblk0 -l "\EFI\ubuntu\grubx64.efi" -L "eMMC"
正しく設定出来ているか確認します。
sudo efibootmgr -v
表示されるデタラメのような文字列はPART ENTRY UUID(Partition unique GUID)です。これはblkid
をオプションなしで実行した際のUUIDとは異なります。
対応関係に誤りがないか確認します。
sudo blkid -p -s PART_ENTRY_UUID /dev/sda1 sudo blkid -p -s PART_ENTRY_UUID /dev/mmcblk0p1
なお、何らかの誤りによりUEFIからの起動が出来なくなってしまった場合は、一時的にUSB起動ディスクのGRUBを使う方法があります。
宮城県仙台市太白区長町一丁目2-11
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